ただいま市長選挙の準備中
日中はまだまだ暑いが、朝晩たいへんすごしやすくなった。世界的な円高・ドル安、リビアのカダフィ政権は風前の灯、日本では次期総理をめぐる動きなど国内外のニュースに目が離せない。
ベトナム・ハノイに住む娘ヒュエンからメールが届いた。会計学をまなんで就職したが、月給は28万ベトナムドン(約1万円)、建設会社に転職する予定だ、ということが書かれている。
ぼくが米軍ジョンソン空軍基地(いまの自衛隊入間基地)の兵隊さんに英語をならっていたとき、彼の収入は週給80ドル。レート360円の時代。ヒュエンに「ぼくの若いときと同じだね。両親を早く安心させてね」と返事を書いた。当時の日本人の給料は、若い米兵の十分の一だったといえる。
ブログの更新が思うようにできていない。10月16日告示、23日投開票の所沢市長選挙をひかえて、その準備に時間をとられている。どんな仕事もそうかもしれないが、段取りが重要になってくる。つれあいの当麻よし子市長は、土・日関係なく公務がたくさん入っている。
現職は、公務に追われて、もろもろの準備ができない。そのため選挙の準備を少しは知っているぼくもやらざるをえない。わが家は、たくさんの人たちに支えられながら、過去13回の選挙を経験した。
たとえば、活動拠点となる事務所。事務所探しから部屋のレイアウト、机・椅子・電話機、駐車場の確保などの準備がある。必要な備品はなにか、過去の資料や経験からおおよそわかる。
準備はひとりではできないので、多くのボランティアの人たちにご協力をいただく。このようなことを何回も経験してきた。段取りが悪いと、ことはスムーズにいかない。
今年の市内各地の盆踊り大会、夏祭りは、天候不順で当日、雨にあった自治会・町内会もたくさんあった。テントを張ったり、やぐら、民謡踊り、焼きそば、飲み物などの準備をしていても、あいにくの雨で中止した所もあった。準備した主催者側はご苦労されている。
そんなことを思いながら地道な選挙の準備をしている。選挙期間はわずか1週間だが、その事前準備に莫大なエネルギーをついやすことになる。料理をつくるにも、しこみ、段取りを考えると、手早く、おいしい料理ができる。
ただ料理とちがって、選挙はさまざまな要因がからんでくる。段取りがよくても、人間相手なので、思わぬハプニングが起きる。とはいえ、「つねに準備せよ」は大事なこと、と肝に銘じている。忙しさのためか、いま、ぼくのベルトの穴がひとつ必要になってきた。
当麻よし子のHPに動画(YouTube)「第5次所沢市総合計画のご案内」を追加しました。新緑の狭山丘陵・トトロの森で撮影しました。ぜひクリックしてごらんください。
当麻市長が市民に約束した3年半のマニフェストの外部評価報告書もごらんください。