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2011年7月

2011年7月31日 (日)

所沢初の地ビールを飲む

 わが家のハスの花がみごとに咲き、いまは花びらが散り、ハチの巣のようになっている。先日、西武ドーム近くにある「Asian Cafe 蓮 ren」で、「いまこんなつぼみになっていますよ」とデジカメで見せたら、お店の人は、「明日には咲きますね」と予想した。

 結果はみごとに的中した。ハスの花の命は短い。花は4日ともたなかった。だが初めてハスの花がどう咲くのか、じっくとりと観察できた。

 ハスの花をみながら、ふっとベトナム・ハノイにいる娘・ヒュエンはいまどうしているのかと気がかりになった。ひさしぶりにメールを書いた。ヒュエンは少数民族の娘で、ぼくは彼女が高校生のとき奨学金を3年間援助していた。

 きのうは西武ドームで埼玉西武ライオンズ「所沢市感謝デー」の日。つれあいの当麻よし子市長も広場にきている。市民限定のおとくな観戦チケットが手に入る。試合結果は、オリックス2-7西武。報道では、昨晩は2万4千人余のファンが観戦している。

 試合開始前の西武ドーム前広場では、「ところざわの魅力大集合」がおこなわれている。所沢青年会議所のメンバーが所沢の魅力を発信しようとイベントを用意していた。

 「人文字」で所沢のPRとライオンズの応援、ぼくは観戦はできなかったが、市内の世界的に有名なフルートメーカー・村松フルートによる国歌演奏もあった。広場では、「野老ゴールデン」(所沢麦酒倶楽部)の旗がひるがえっている。近くによると、なんと「所沢地ビール」を販売している。

 飲んでみるとおいしい。独特の香り、コクとキレがある。ビンのラベルには、「かつて農産品の一大集散地として賑わった野老澤(ところざわ)。野老(やろう)ゴールデンは、そんな所沢の農と食、街を元気にしようと、地元住民と飲食店、農家が協働して、大麦を育てるところから作られたビールです」とある。

 所沢の「市の鳥」は「ひばり」。ぼくが子どもの頃は畑で麦がたくさん作られていた。麦作が少なくなって「ひばり」も最近見たことがない。

 そんな時代の流れのなかで、所沢初の地ビールが西武ドーム前の広場で、先行販売された。8月1日から市内のいくつかのお店で飲めるという。

 もともと所沢は米作より麦が主流だが、上山口にはまだ田んぼがある。田植え・稲刈りの体験をしてとれた米で、「ゆめところ」(所沢の米で日本酒を作る会)が飲める。また所沢特産の里芋をつかったさといも焼酎「恋も咲くところ」(所沢商工会議所青年部)もすでに販売されている。

 地ビールも大麦栽培から始めている。地元の農家・市民・飲食店が連携して、所沢初の地ビール「野老ゴールデン」が売り出された。ビール好きなつれあいに地ビールを2本買った。所沢の若い人たちは、まちおこしにいろいろな知恵と汗をかいている。

当麻よし子のHPに動画(YouTube)「第5次所沢市総合計画のご案内」を追加しました。新緑の狭山丘陵・トトロの森で撮影しました。ぜひクリックしてごらんください。

当麻市長が市民に約束した3年半のマニフェストの外部評価報告書もごらんください。 

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2011年7月23日 (土)

薄い頭上に「ほうろく灸」

 所沢小学校の学校新道通りに大きなイチョウの木が2本ある。よく通る道だが、門柱には「法華寺」と書かれている。狭い境内のお寺でさして気にもしていなかった。そんな小さなお寺さんだ。

 所沢市民大学の修了生の会「歴史散策クラブ」から「法華寺のほうろく体験」の案内がきた。法華寺といってもピンとこない。場所はどこかなぁ、と思っていたくらいだ。以前からローカル紙で「ほうろく灸」があるのは知っていた。

 「ほうろく灸」は未体験。さて、さて、どんなお灸なのだろうか。7月21日、2つのクラブが合同して、約40人が参加。お寺は珍しいニ階建て。狭いので2班にわかれてニ階にあがる。袈裟をかけた双子の住職さんが待っていた。

 「ほうろく灸」の前に、まず東日本大震災の被災者への黙とうからはじまった。お清めのお払いのあと、いよいよ初体験の「ほうろく灸」がはじまる。

 各人の頭に「ほうろく」という素焼きのひらたい土なべをのせる。その下には経文が書かれた紙を敷く。両手で頭のほうろくを支える。ほうろくには大きな「もぐさ」が3個のせてある。

 火がつけられた。じわりじわりと暑くなる。となりの人はどうかと横をちらり、するとほうろくの下敷きの紙が落ちてしまった。なにしろぼくの頭の髪は薄い。じかだと暑い。直接、ほうろくがあたらないように両手で少し離す。

 この間、住職さんは、鐘をたたき祈祷(きとう)をあげている。狭い室内にもうもうともぐさの煙と香りがたちこめる。頭が少し暑いのか、みんな神妙な顔をしている。

 読経のなかみはわからないが、「家内安全、交通安全、悪魔退散!」ということばが耳にのこる。祈祷が終わると、今度は住職さんが参加者のからだをさすり身体健全を祈願した。

 この「ほうろく灸」は、江戸時代から夏の土用の丑(うし)の日にはじまったという。暑いさなかのお灸。「心頭滅却すれば火もまた涼し」ということわざがある。暑い、暑いといえば、つい気持ちがカッカしてしまう。ほうろく灸は、夏ばて、頭痛などにも効くといわれている。

 法華寺のほうろく灸はいつごろからはじまったのだろうか。お寺の資料によると、1903年(明治36年)の「北田斧吉日記」に「本日丑ノ日ニ付之ヲ施行セリ余トお政一人之ニ赴ケリ」とあるというから、鬼子母神がまつられた当初からの行事ではないか、とある。

 今年の夏は、原子力発電所の事故で、企業も家庭も節電がとりくまれている。扇風機やエアコンがない時代、人びとは暑い夏を工夫しながらのりきってきた。「ほうろく灸」も庶民の知恵にちがいない。

当麻よし子のHPに動画(YouTube)「第5次所沢市総合計画のご案内」を追加しました。新緑の狭山丘陵・トトロの森で撮影しました。ぜひクリックしてごらんください。

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2011年7月17日 (日)

市内各地で盆踊り・夏祭り

 ブログを書くのは久しぶりとなった。前回、ハスの花が咲くかどうかと記したが、大きな葉の下にかくれてピンクのつぼみがふくらんできた。

 きょうも35度を越す暑い日になっている。わが家は夏になるとあちこち開けっ放しだ。早朝4時30分ごろ、今年はじめてセミの合唱を聞いた。これからどんな暑い日々がつづくのだろうか。

 つれあいの当麻よし子市長は、きょうも所沢市柔道大会(市民武道館)、東日本大震災被災者の集い(ミューズ)にでかけた。帰宅後のつれあいの楽しみは350mlのビール。これを飲むとソファーで、疲れなのか、うつらうつらしてしまう。

 いま市内各地で盆踊り大会がひらかれている。夏の夜を地域の人びとがやぐら太鼓の下で民謡をおどっている。7月16日、元町コミュニティ広場を中心に「第3回野老澤行灯廊火」がひらかれた。

 暗闇にともる行灯廊火(あんどんろうか)の行事がある前に、ぼくは有楽町の「お天王さま」の宵宮会場にたちよった。八雲神社前には子どもたちが喜びそうな露天商がずらりと店をかまえていた。

 境内には山車もおかれている。まだ陽は高いが、やぐらでもう太鼓をたたいている。夜になると宵祭りは盛り上がるにちがいない。

 行灯廊火の点灯式は午後6時からだ。所沢西口のワルツから仮装行列がやってきた。埼玉ブロンコスのチアリーダーズ、歌手の宮川鉄平さん、航空戦士トコロザワンもいる。

 コミュニティ広場での点灯式。司会が「点火をよろしくお願いします!」といったが、なかなかつかない。当麻市長は、「きょうは楽しい企画がたくさん用意されています。所沢の夜を一緒に盛り上げていきましょう」とあいさつ。広場には屋台もあり沢山の市民が集まっていた。「きもだめし」の会場はいつまでも長蛇の列になっている。

 「行灯廊火」の会場は、高層マンション脇の銀座中央広場。ここに130個ぐらいの「地口行灯」がおかれている。地口とは「だじゃれ、語呂合わせの言葉遊び」の意味だ。祭礼のときに参道や家々の軒先に飾られる。

 たとえば「煮たものふうふう」(似たもの夫婦)、「子いぬたけのぼり」(鯉の滝登り)、「ほうづきさまいくつ」(お星さまいくつ)など、地口とこっけいな絵を描いて行灯にしたてている。

 行灯に灯がともされた。フォトコンテストもあるので、浴衣姿の女性や子どもたちにカメラがさかんにむけられていた。暗くなるにつれ、夕涼みがてら行灯をみる人がふえてきた。

 暑い夏の楽しみは広場での盆踊り大会。このような自治会・町内会ごとに夏祭りをひらくのは日本だけなのだろうか?

当麻よし子のHPに動画(YouTube)「第5次所沢市総合計画のご案内」を追加しました。新緑の狭山丘陵・トトロの森で撮影しました。ぜひクリックしてごらんください。

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