所沢駅前のイルミネーション
今朝の読売新聞に「米軍所沢通信基地を横断する東西連絡道路建設について、所沢市の当麻よし子市長は2日、国の新年度予算案に事前調査費を計上するよう求める要望書を北沢防衛相と民主党の小沢幹事長あてに提出した」との記事を目にした。
鳩山政権になってから陳情・要望のあり方ががらりと変わっている。従来、12月の予算編成時期には各地の自治体、業界関係者が各省庁に大挙して陳情していた。その陳情方法が大きくさま変わりしている。
今回の防衛省への要望は、まず地元の国会議員の紹介で、民主党埼玉県連で精査されて、幹事長室へとなる。地元に民主党国会議員がいない自治体ではとまどいもあるという。
ぼくは昨日、所用で深谷市を訪ねた。JR高崎線の深谷駅はレンガ調の東京駅の丸の内口みたいな立派な駅舎だ。一瞬、この橋上駅舎にたつと外国にきたかなと錯覚をおぼえるユニークな建物。夕方、階段下の駅前にはイルミネーションが輝いていた。小さなイルミネーションの歩道もある。
所沢駅西口前にも、もっと大きなイルミネーションが輝いている。「お母さん、きれいだね」と小さな子どもが、大イチョウ2本に飾られた電飾にみとれていた。師走にはいると、全国的に師走商戦、まちの活性化のためにイルミネーションで飾るところが多い。
所沢駅西口のイルミネーションの点灯式は、先日(11/28)ひらかれた。ぼくは昨年も点灯式にでかけたが、今年のワルツビル2階の特設ステージは、まだ午後4時前なのに身動きができないほどの大群衆が集まっていた。
埼玉西武ライオンズの涌井秀章選手、赤田将吾選手がスペシャルゲストとしてよばれている。おめあては2009年最多勝利投手賞の涌井選手。朝5時から待ち受けたファンもいたという。
点灯前、「所沢市民吹奏楽団」の演奏、可愛らしい「所沢フィーニュ少年少女合唱団&まめっちょ隊」などがクリスマスソングなどを合唱している。人だかりで子どもたちの顔がよくみえない。ゲストの涌井・赤田選手がみえると大歓声。ますます人だかり。司会が2人にインタビュー。すごい人気者だ。
点灯式で、当麻よし子市長は「来年は所沢市制60周年。来年こそ西武ライオンズに優勝してほしい。イルミネーションで駅前を明るくし、にぎわいと元気なまちにしましょう」とあいさつ。点灯は、カウントダウンのかけ声のなか、涌井・赤田両選手、当麻市長、秋田市議会議長の4人によっておこなわれた。
駅前広場の2本の大イチョウの木に紫色のイルミネーション。今年はさらに雪が舞い落ちるようなスノーフォールがとりつけられた。駅出口とワルツをむすぶペデストリアン・デッキ(歩行者路)にも大アーチなどが幻想的なふんいきをかもしだしている。
冬の風物詩になっている所沢駅西口のイルミネーション。主催の所沢駅西口周辺まちづくり協議会によると、今年は63000球を使用しているという。点灯期間は来年2月14日まで予定している。
いまデパートや商店街の売り上げが減少している。近所のスーパーも週1回の特売日から2回に変更している。物価下落は消費者にはありがたいと思いがちだが、企業の売り上げ減少、設備投資や雇用の調整、賃金の減少、個人消費の減少などデフレの悪循環が進行している。
昨年からの世界的な経済悪化のなかで、駅前のイルミネーションのように、来年こそ人びとに希望の光を照らしてほしいと思う。
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